社会学講義―習俗と法の物理学エミールデュルケム ¥ 5,460 通常24時間以内に発送 |
社会学講義―習俗と法の物理学 | |
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地方の逆襲池田弘 ¥ 1,155 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
地方の逆襲 | |
| ずいぶん前になりますが、J2のサッカーチームが Jリーグの観客動員新記録を更新して話題になったことがありました。 そんな「新潟の奇跡」といわれた現象の立役者、 Jリーグ・アルビレックスの会長さんがこの本の著者です。 タイトルから連想されるテーマは「地方活性化」ですが、 実際に読んでみた印象はやや異なりました。 地方を含む、格差社会の中で苦戦している人たちに向けて、 逆襲のために必要な哲学を述べているという感じです。 実際にハンデを乗り越えて数々の実績を残してきた人だけに、 示されている哲学には説得力があように思われました。 その気にさせて元気を与えてくれる本なので、 格差の壁にぶつかって悩んでいる人にお勧めです。 毎日やりたいことがある、そんな人生が本当に幸せなんだということを考えさせられた。高級官僚や一部上場企業の社員になっても、もはや磐石ではない時代に生きている我々にとり、この本で取り上げている若い起業家たちの、自ら切り開く人生って魅力的だった。 | ||
ひとりでは生きられないのも芸のうち内田樹 ¥ 1,470 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
ひとりでは生きられないのも... | |
| ☆母親型「群れと共に生き延びる」と、父親型「群れの中での相対的強者となる」の出発点の違う育児法による、戦争に対する考え方の相違。 ☆絶対負けないという妄想の上に成り立った日本軍の戦陣訓から、皇軍が負ける=勝った連合軍側が新たな皇軍であり、負けた後の抵抗も大規模にはなく(豪等で捕虜の抵抗はあったが、本土で全体的にそんな抵抗は無い)、次はそれに全面的に乗っかるようになり、今に至っている。 ☆、「集団に利益を還流し、集団からの利益の再分配にあずかる機会の多い人間」と「できるだけ集団に帰属せず、何よりも自分の利益を配慮する人間」の数が逆転したあげく、受益機会から阻害され、当惑している“弱者”が、「国民的統合が果たされると、自分にも受益機会がめぐってくるのではないか」とナショナリズムに飛びついている。 など、 毎度「そこをついてくるか?!」と新発見をさせられっぱなしの著者に、今回も唸らせて貰いました。 著者の論が正確であるとして、どうこのようになってしまった、合成の誤謬社会の方向転換を行えばよいのか? それについては著者が定年して、書下ろしを初上梓するまで... | ||
3つの原理―セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かすローレンス・トーブ ¥ 2,520 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
3つの原理―セックス・年齢... | |
| アメリカ人である著者が、西欧文化、儒教・仏教文化、等を経験しながら、過去の歴史を多面的に概観した衝撃の書である。 一般大衆が時系列で、歴史を把握することを、「セックス」「年齢」「社会階層(カースト)」という3つの視点から論じているため、論理的には受け入れやすい。 特に、歓迎的な論述は(私にとって)国家興隆を「年齢」によって測っているところであった。 しかし、(著者独特の視点の裏返しで、)書き手が「西洋人」であるというところから、西欧優越主義が視点となっている嫌いも見いだせる。 今後、東洋人による世界観、未来予測が出されることを望む。本書は、2008年に読んだ本の中で、最も得たものが大きかった本。著者が独自に考案した「カーストモデル」「性モデル」「年齢モデル」という3つのモデルを用いて、数千年前からの人類の歴史を分析し、今後数十年の人類の未来を予測。その対象は、なんと、北米やヨーロッパだけでなく、アジア・中近東・アフリカを含め、世界全体の歴史と未来が対象。そして、非常に壮大なテーマを扱っているにもかかわらず、非常に分かりやすく、かつ、説得力があり、いちいちうなずける。 著者は、ア... | ||
文化と状況的学習―実践、言語、人工物へのアクセスのデザイン上野直樹 ソーヤーりえこ ¥ 2,100 通常24時間以内に発送 ★ |
文化と状況的学習―実践、言... | |
| とりあえず全てにおいて読み辛い。その一言に限る。 括弧書きが異常に多く、それも読み辛さを助長しており、苛立ちを感じながら読んだ本。 日本人よりも、海外の留学生などが理解すると面白い本ではないかと思った。 そのためにもこの読み辛さは直さなければいけないと思う。 | ||
自由論 (光文社古典新訳文庫)ミル ¥ 540 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
自由論 (光文社古典新訳文... | |
| 今から100年以上前に著された、古典と呼ぶにふさわしい本書が新訳となりさらに読みやすくなった。 レビュータイトルの通り、本書に書かれてある内容が”理想”に過ぎない事を考慮の上で読み進める必要があるが(誰にも迷惑をかけない社会など存在しないという事を一例に挙げよう。本書の第5章でこの内容に言及してはいるが、個人が社会に対し権力的に劣っている場合では自由な行動が制限されるという点でやはり自由ではない)、それでも当時のミルの思想を知ること及び自由とは何かを考える上で有益な書であるのは事実であろう。本書は、日本国民全員に読んでもらいたい気持ちになった。 自由の価値を知るとともに、今何を考えるべきか。何が問題なのか。 知らず知らずのうちに、自由を侵害していないか。自由が侵害されていないか。 あまりに大きすぎて、見えなかった、自由を押さえる物。ぜひその物を知ってほしい。 日本中に行き渡った時、新しい価値観・道徳観が生まれるのではないだろうか。私は常々、古典は二種類あると思っている。「生きた古典」と「死んだ古典」である。「死んだ古典」とは、その芸術的あるいは古典という記念碑的価値、または史的価値は... | ||
社会調査で何が見えるか―歴史と実例による社会調査入門平松貞実 ¥ 2,520 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
社会調査で何が見えるか―歴... | |
| 25章立ての本書は、大学の講義を元に編まれたもの。 社会調査法の歴史や技法の分類が分かりやすく説明されている。 実践的というよりは、学術的な体系を一通り学ぶ、といった感じだ。 類書は多いが、文章がとても平易で読みやすいことと、 ヨコ書きの教科書が多い中、本書はタテ書き。 歴史の解説が半分ぐらい占めているのも特徴。 社会調査入門者は読んでみて損はないが、 この手の本をすでに手に取ったことがある物にとっては、物足りないかもしれない。 あくまで、学部レベルの教科書としてではあるが、よくできた一冊だと思う。おすすめの概説書である。 入門者には著者の前作「世論調査で社会が読めるか」と併せて読むことで(内容がかぶる部分はあるが)世論・学術・市場調査に関する全体像がほぼ掴めるであろう。 調査会社のリサーチャーや研究者には、先達の貴重な業績群を改めて概観することで、調査マンの陥りやすい、調査手法による「縄張意識」から解き放たれるきっかけになるであろう。 もともとは調査手法ありきではなく、時間、費用、手間などの有限な資源を最大限有効利用するために必要な現実的手法として、調査法は編み出されたという当... | ||
17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義松岡正剛 ¥ 1,785 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
17歳のための世界と日本の... | |
| ありそうでなかなかなかった種類の、日本人による優れた哲学史文化史入門書です。 「千夜千冊」でもわかるとおり、氏はたいへんな読書家教養家です。しかも自分の頭で考え自分の目で見分ける「自己本位」があります。そこで本当にこのような優れた仕事が出来たのです。狭い分野で専門的な内容を論じる事はある意味易しいので、このように「わかりやすい言葉で基本的なことを論じる」のは、並大抵の力量で出来るものではありません。内容がざっくりしていて厳密でない、という留保はこの種の啓蒙書には必要ありません。 いやしくも主体的に物事を学ぼうという若者であれば、必読書といっていい価値を持つ本です。 高校生時代に不勉強だった私には、 新鮮な驚きがたくさんありました。 キリスト教をつくったのはキリストではなくて ○○○である。 とか、 暗記の対象として、私の中では 無味乾燥な知識でしかなかった 能という芸術や、世阿弥が 日本史の流れのなかで理解でき その「すごさ・すばらしさ」を予感できました。 能を鑑賞するという行為は私の人生のなかでは あり得ないものでしたが、 ちょっと機会があれば行って見たい気... | ||
脱「格差社会」への戦略¥ 1,680 通常24時間以内に発送 |
脱「格差社会」への戦略 | |
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文明の死/文化の再生 (双書 時代のカルテ)村上陽一郎 ¥ 1,155 通常24時間以内に発送 |
文明の死/文化の再生 (双... | |
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リベラルなナショナリズムとはヤエルタミール ¥ 2,940¥ 1,400¥ 1,478 |
リベラルなナショナリズムとは | |
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制服少女たちの選択―After 10 Years (朝日文庫)宮台真司 ¥ 735 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
制服少女たちの選択―Aft... | |
| 社会学者宮台真司の代名詞ともいえる「ブルセラ論争」の発端となった本の文庫版。 彼の社会学の専門は予期理論だが、それは要するにある危機を予見して、それを無力化するためにあらかじめどのように自分たちを形成しているかという観点からある集団を分析する手法だ。だから彼のやっているのは、新人類やオタクという集団が、どのように 危機を「予期していたか」という「過去」を分析しているだけであり、彼自身が予期や予言をしているわけではない。 だから、ブルセラや援助交際をやって楽しんでいる少女が10年後にはそのツケが回ってきて不幸な人生を送ることになる、ということまでかつての彼は「予期」できなかったのである。そもそも道徳は何も無効化したわけではない。今も依然として「体を売ってはいけません」という道徳観は立派にあるではないか。 この人はたしかに天才かもしれない。 だが頭のいいヤツ、天才の導き出した答えが必ずし正しいわけではないということもまた真である。この「ブルセラ論争」はその典型的な例となるだろう。 文庫版なので文庫ならではの話題を少々。 後半に収録されている圓田浩二との対談がおもしろい。前半はつまらな... | ||
サンタ服を着た女の子―ときめきクリスマス論切通理作 ¥ 1,680 通常3〜5週間以内に発送 ★★★★★ |
サンタ服を着た女の子―とき... | |
| 「自作のサンタ服を着て倦怠期の彼氏を振り向かせようとした女の子」との出会いで生まれたサンタ本らしいのだけど、その形式が変則的で面白い。 切通さんのエッセイを軸に、佐伯ツカサさんという「作家」さんの小説が挟まれたり、チムニーさんという「踊り子」さんのイラストコラムや高橋沙貴子さんという「ライター見習い」さんのコラムなどが挟まれたり(佐伯さんもコラム書いてる)、サンタ服の作り方が載ってたり、サンタ服を着た女の子のグラビアがあったり、最後に童話が登場したり。とにかく盛りだくさんで読んでて飽きない。一気に読める。 エッセイ部分では乙女・切通氏の妄想が炸裂してる。思う存分炸裂してる。呆れるを通り越して気持ちいいくらい炸裂してる。 とはいえ、ときどき「おやじ・切通」氏が垣間見えたりもして、そこがなかなか味わい深い。 「乙女」を自称していても、やはり「おやじ」は「おやじ」なのである。(← 一応褒めているつもり) もうすぐクリスマス。 この本を買って読んでサンタ服を作った女の子たちに街を歩いてほしいものだ。 わたし? わたしは着ません。「かわいい」のは見るほう専門なので。 | ||
下流同盟―格差社会とファスト風土 (朝日新書)三浦展 ¥ 756 通常24時間以内に発送 ★★★ |
下流同盟―格差社会とファス... | |
| おなじ編著者による「ファスト風土化する日本」,「脱ファスト風土化宣言」などの続編とみなせる本である.「ファスト風土化」とは日本中が画一化された「郊外」になることを意味しているが,アメリカでもこうした現象がおこり,その元凶がウォルマートだとされている.日本ではそれにちかいのがイオンである. 本書ではアメリカでも日本でも「ファスト風土化」と格差社会とが関係していることが指摘されている.また,ヨーロッパにおける「ファスト風土化」に対する規制について記述されている.もっとこまかいが注意をひく点として,これまでの日本が生産者中心だったのが消費者中心にするべきだといわれてきたのに対して,三浦は疑問を呈している (p. 16)こと,「ファスト風土化」を「再魔術化」という概念とむすびつけていることなどがある. 東北や北関東を中心とした、日本の町の現状、大型ショッピングセンターの 進出などで、どうなっているか、それはなぜか? アメリカ〜特に、ウォールマートが進出した後の町〜 の人々の状況、格差、文化・・・・ 日本やアメリカの労働事情、ヨーロッパの対応などをレポートした本です。 地域や人々の、... | ||
文化としての暴力 (埼玉学園大学叢書)¥ 2,625 通常24時間以内に発送 |
文化としての暴力 (埼玉学... | |
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他者の権利―外国人・居留民・市民セイラベンハビブ ¥ 2,730 通常24時間以内に発送 |
他者の権利―外国人・居留民... | |
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“語り”と出会う―質的研究の新たな展開に向けて¥ 2,100 通常24時間以内に発送 |
“語り”と出会う―質的研究... | |
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感情とフィールドワークS.クラインマン M.A.コップ ¥ 1,995¥ 2,680¥ 2,822 |
感情とフィールドワーク | |
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ことば/権力/差別―言語権からみた情報弱者の解放ましこひでのり ¥ 2,730 通常24時間以内に発送 ★ |
ことば/権力/差別―言語権... | |
| 言語権、すなわち自分に最適な言語を使って社会生活を送る権利(とここでは仮に定義しておく)に注目して、各種の身体障害者を中心とした「情報弱者」の問題を論じた一冊。 この本の長所は、とりあえず言語権に関わる情報弱者の問題がいずこに存在しているかを概観出来るところ。問題点があるとしたら、些か現実味に乏しい提言も混じり込んでいること。例えば視覚障害者の言語権保障の観点から全ての日本語使用者に対して漢字の使用を制限すべきだというような主張は、あまりにも実現性が乏しい。漢字を用いてしか実現出来ない素晴らしい言語表現の世界は確かにある。それを一部のマイノリティの為に捨てろというのは必要以上の反発を買うだけであろう。 障害問題に関する言説の中ではこうした主張の持つ荒唐無稽さが意識されないことも多いのであるが、彼らの課題はむしろマジョリティに対していかに語りかけていくかという話法の整備なのではないかとも、本書を読んで感じた。申し訳ないですけれども私は今のところマジョリティなんで・・・・。 | ||
ラウンドエッジ―71の高感度指標で見える、バランスのいいエッジィな人々 (宣伝会議Business Books)¥ 1,575 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
ラウンドエッジ―71の高感... | |
| ビジネス本のコーナーで「ラウンドエッジ」という 聞きなれないタイトルを見つけ手にとってみました。 すると、ビジネス本とは思えないビジュアルの楽しさと ブルーと蛍光ピンクのポップな感じがキレイ! 一瞬、ビジネスじゃなく、サブカル本? と思いきや、内容はデータに基づいて語られている。 どうやら今イケてる人は「バランスのとれたオタク」らしい。 その典型的な人が7つのタイプに分類して紹介されている。 なるほど「こういうタイプ、いるいる〜」 という感じ。 マーケッターとしては、日頃感じている消費者像が 具現化されていてとても参考になりました。 ラフに読めるところも、お奨めのポイントです。 | ||